Made in Japan vs China 【フレーム原産国】
先日、新大阪での勉強会でメーカーの方に詳しく教えていただきました。
知っていることもあり、知らなかったこともありで興味深いお話でした。
勉強会で他の加盟店さんにこのブログが紹介され急にアクセス数up
「メガネのカワイ 岡山」で一生懸命検索していただいた方もいたようです。
うどんのおいしい「香川」の方ですからね~
まあ、かなりの広範囲から集まっていますから、仕方ないですね。私も石川・富山の
位置は…って言われると自信ないです。
さて、メガネが劇的に安く作ることが出来るようになった理由の1つに、“中国”という
キーワードが挙げられますが、日本製メガネと中国製メガネ、どのような違いが
あるのでしょうか。向こうに行けば人件費が10分の1、15分の1です。人件費
の違いは大きいでしょう。でも、それだけではありません。
※クリックで拡大します
一般的な国産の合金フレームの場合、図のようにリム、ブリッジ、テンプル…
それぞれに洋白、モネル、ステンレスなど違う素材を使います。これはそれぞれ
の素材特性を生かし、適材適所でメガネとしての耐久性を出すことが出来ます。
逆に安価な中国製のものはいかにコストを下げるかということを念頭に置いてい
るので、こういったことはしません。一見、同じに見えるものが全然違うわけです。
・すぐにネジが緩んできてテンプルがパタパタする。
・すぐに型崩れする。
・ネジがバカになって空回りする。
・メッキがすぐ剥がれる。
等の症状はこういった製造方法の違いが考えられます。
たくさん勉強させていただいたのですが、全部は書けないので印象に残った話をもう1つ。
国民性もあるようです。日本の工場だと作業をされる方に、
・良い物を作りたい
・不良品を出したら恥
・後輩に技術、知識を教えて人材を育てていく⇒レベルが上がる
という意識があります。悪口になるといけないので、日本の良い面だけ書きました。
日本製なら何でも良い、中国製なら何でも…というわけではありませんが、価格には
それなりのワケがあるというお話でした。また、ご来店いただければいろいろお話しますね
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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