昭和63年の高校野球香川大会を振り返る
三本松 メガネのカワイ 店長ブログです。
夏の甲子園をかけた高校野球の香川大会が、いよいよ7/11(金)に開幕します。
先日、家の本棚を物色しておりましたら、こんな貴重なものが出てきました。
昭和63年(1988)7月13日の四国新聞高校野球特集です。
表紙は前年度の優勝校・尽誠学園。
このトーナメント表には決勝戦の勝敗が記入されていません。
三本松9-2多度津工業
三本松4-3丸亀商業
三本松8-2香川西
三本松4-0土庄
三本松6-3高松北
前年秋、準優勝の三本松は熊野・松本2枚の好投手を擁し、優勝候補として順調に勝ち
上がりましたが・・・
三本松 2-3 坂出商業
後に松下電器、中日ドラゴンズで活躍した古池拓一投手擁する坂出商業に敗れ甲子園
出場を逃しました。小学生だった私は応援バスに乗って、決勝戦の応援に行きました。
当然、勝つことしか想像していなかったので、あと1歩での敗戦にはかなりショックを受け
てしまいました。古池さんはいいピッチャーだったなあ。打てる感じがしなかった…
ちなみに三本松高校の決勝戦の勝率は悪く、夏は7回決勝戦まで駒を進めながら、
優勝は2回に留まっています。
改めて見ると、何人かお客様のお名前が。今度お会いしたら、お話してみたいと思います。
一番下にお名前がある川畑さんはJR四国を経てヤクルトスワローズに入団した捕手。
当時のヤクルトといえば、古田敦也捕手の全盛期でした。
さて、振り返るついでに2校ほど取り上げてみたいと思います。
まずは藤井学園寒川高校。
遠藤 章造(大阪)
皆さんよくご存知のココリコの遠藤さんですね。
香川にご縁のある方なので頑張って欲しいです。
尽誠学園
佐伯貴弘…横浜ベイスターズの中心選手として大活躍しました。
宮地克彦…翌年の夏の甲子園で大活躍、プロ入り後も西武やダイエーで活躍しました。
大河監督時代の尽誠学園には、この下に谷佳知、少し上に伊良部秀輝などそうそうたる
顔ぶれが並んでいます。
校名も
志度商業→志 度
丸亀商業→丸亀城西
観音寺商業→観音寺中央
多度津工業→多度津
と変更された他、藤井・英明・高松中央・大手前と言った私立高校に野球部が創部されました。
また、この年高松商業の監督を務められた岡田紀明氏が本年度より三本松の指揮をとっています。
…というわけで、野球に興味のない人にはサッパリ・・・いや、ここまでスクロールしていない
と思いますが、もう26年も前の思い出話でした。
シード1位の三本松の初戦は、13(日)の第3試合(14:30~)で坂出高校と対戦します。
いきなり昨秋の優勝校と今春の優勝校の対決となりました。
頑張ってください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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