集音器と補聴器の違い
『よくわかる補聴器フェア』開催中! 三本松 メガネのカワイ 店長ブログです。
【秋色の虎丸山】
いつも美しい姿の虎丸山がきれいな秋色になっていたので、車を停めて写真を撮ってみました。
また登ってみたいと思います。
さて、日曜日のブログは、メガネの日にさせていただいているのですが、補聴器のイベント中と
いうことで、補聴器のお話を。
新聞の通販広告などで「すぐによく聞こえる」「目立たない」などのキャッチコピーをよく見かけます。
きのうも、電器屋さんで購入した補聴器(集音器?)が「うるさくて使えない」というご相談に見えた
方がありました。
【補聴器】と【集音器】の違いって?
一般の方は、ほとんど分からないのではないでしょうか。
以下、補聴器メーカー・ワイデックスのHPより引用しています。
『補聴器』という名称で販売されている製品は、補聴器メーカーが厚生労働省に申請し、
厚生労働省から正式に医療機器として認定されているものだけです。『補聴器』は薬事
法で定められた管理医療機器として指定されているため、効果や安全性などについて
一定の基準をクリアする必要があり、個別の製品ごとに正式な認定を受けなければ製
造販売はできないことになっています。
補聴器=医療機器(消費税かからない)
集音器=電化製品(消費税かかる)
集音器は必要以上に大きな音が出て、お耳を傷めてしまう可能性もあります。
ならば、【補聴器】なら安全なのでしょうか?残念ながら、集音器だけでなく、補聴器も通信
販売されてしまっているのが現状です。
補聴器は、当然のことながら、「聞こえが低下してきた方の聞き取りを改善するためのもの」
ですから、「使用する人の聴力に合わせて細かく調整すること」を前提に作られています。
また購入後は、その方の生活環境に合わせて繰り返し調整していくことで、お耳に合った
補聴器になっていきます。「調整なし」でお耳に合うことは、ほとんどないのです。
パイオニア フェミミ (集音器)
補聴器の装用を検討される場合は耳鼻科、認定補聴器専門店にご相談ください。
当店は、さぬき市・東かがわ市で唯一の認定補聴器専門店です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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