連覇の夢散る・・・
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香川大会 準々決勝
観音寺 002 006 000 02 =10
三本松 002 000 510 00 =8
(延長11回)
負けた~
観音寺一高に延長の末、敗れました。
ガックリでブログをボツにしようかと思いましたが、ご遠方のOBの方
に楽しみにしていただいているようなので、頑張って書きますね。
…ということで、準々決勝の開場は高松市のレグザムスタジアムです。
初戦の高松桜井戦に続いて、シーズンに2試合も観られるとは幸運でした。
三本松の先発はエースの山花君ではなく、今大会初登板の2年生・上杉君。
3回に先制2ランを浴びましたが、慌てることなく5回まで2失点で切り抜けました。
ナイスピッチング
観音寺一の先発は1年生の蒲生君。
80k台のスローカーブに苦しめられ、打ち上げてしまう場面が目立ちました。
戦前の下馬評では三本松有利とされていましたが、私の経験上、番狂わせ
が起きるのは、こういう軟投派の左腕が出てきた時であります。
1回の淡白な攻撃を見て少しイヤな予感がしました。
上杉君が降板した後の6回に試合が動きます。
リリーフ2人で5四死球、どん詰まりのヒット、内野手のエラー。
結局1本のヒットで、一気に6点を失い、重苦しいムードが漂います。
スコアは2-8と、コールド負けもあり得る点差です。
久しぶりに三高OBで四国新聞のイケメン記者さんに会いました。
苦しいねぇ・・・「まだ4回ありますから大丈夫ですよ」
さすがに言うことが爽やかだ(笑)
そして、7回からエースの山花君が登板。
ストレートは140k。4イニングで8つの三振を奪うなど、さすがという
投球でした。
その裏、3番兒島君のフェンス直撃の2点タイムリー3ベースで
7-8と1点差まで迫りました。
そして8回、8番三好君のタイムリーで、ついに同点に追いつきました。
この時点で、勝利を疑わなかったはず。
よく、こういう試合を落とすと、
「なぜ最初からエースを使わなかったのか?」という話になります。
しかし、決勝まで4日間で行われる3試合を、この異常ともいえる
暑さの中、1人で投げ切るのは不可能に近いと思います。
たとえ、この日勝てたとしても・・・?
現実に観音寺一は、3人の継投で凌いで、エースナンバーを背負う
上田君は最後まで登板しませんでした。
相手も決勝を見据えているのです。
観音寺一高には、ぜひ初めての甲子園を達成して欲しいと思います。
ナイスゲーム
出来れば、このチームの試合をもう少し観ていたかった!
高校野球では異例ともいえる3時間超の試合。
とてもいい試合を見せてもらったので、選手が出てくるまで待っていました。
さすがに見ているほうも涙が出ますね。
お父さん、お母さん方も3年間、いや長期間に渡るサポート、本当に大変だった
ことと思います。3年生の皆さんも、お疲れ様でした。
甲子園に出るのが簡単ではないということが、よく分かった2018年の夏でした。
観音寺一、高松、丸亀城西、英明。この中から優勝校が出ます。
記念の100回大会に高松高校が84年ぶりの・・・なんてことになると、すごく盛り
上がるかもしれませんね。
長くなりましたが、最後までお読みいただいてありがとうございます。
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