広島平和記念資料館へ
三本松 メガネのカワイ 店長ブログです。
山口広島編の最後は平和公園のブログです。
15年ぶりくらいに訪れた原爆ドームは、あちこちに補修の跡が見られました。
広島の威信をかけて何としても残すという強いメッセージが伝わります。
平和記念資料館の入館まで1時間待ちは想定外でしたが、ここまで来て入らないという
選択肢はありません。
新しくなってからは初めて。
半分以上は海外からの方で大混雑していました。
ひとつだけエピソードをご紹介します。
三輪車、鉄かぶと(爆心地から1.5km)
3歳の男の子がこの三輪車で遊んでいる時に被爆しました。
「水、水…」とうめきながら、その晩に亡くなったそうです。お父様がこの鉄かぶとを被せて
死んでからも遊べるようにと三輪車とともに庭に埋めました。
被爆から40年後に遺骨をお墓に移すことを決意され、掘り起こした際にこれらとともにお子
さんの丸い頭の骨が残っていたそうです。
それぞれの場所で説明が聞ける音声ガイドを借りると、このお父様の生の声などを聞くこと
が出来ます。
リニューアルされた平和記念資料館ではこのような被爆者の方の具体的なエピソードが
聞けるようになっていますので、再度訪れてみてはいかがでしょうか。
広島に投下されたリトルボーイの模型。
投下のターゲットとなった・・・
相生橋。
とても珍しいT字型の橋でした。
これで広島編のブログは終わりです。
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