丹下健三氏設計の体育館が「危機遺産」に
三本松 メガネのカワイ 店長ブログです。
2014年に閉鎖された香川県立体育館(高松市)の記事を、ご覧になった
方も多いと思います。
YOMIURI ONLINE より
文化遺産の保護活動に取り組む米国の「ワールド・モニュメント財団」
(本部・ニューヨーク)は16日、建築家・丹下健三(1913~2005年)
が設計した香川県立体育館(高松市)を「危機遺産リスト」に登録した
と発表した。
この記事を見て、ぜひまた訪れたいと思っていました。
こちらの通称“船型体育館”は、私が中学時代にバレーボールの大会でよく
訪れていた思い出深い場所です。
この外観からお分かり頂ける通り、アリーナの天井が非常に低く、少し強め
のスパイクをレシーブすると、すぐに天井に当たってしまう選手間では不評
な体育館でした(笑)
(天井に当たる=床に落ちたのと一緒です)
建築のことはよく分かりませんが、コンクリートがこの角度でついているのは
すごいなと思います。
出来たのが1964年ですので、閉鎖までちょうど50年使われたことになり
ます。耐震工事が約10億円掛かり、入札も成立しなかったことから閉鎖に
至ったようです。
反対側も同じ形の池がありました。
色の違いは日当たりのせいでしょうか。
大変懐かしく、訪れてよかったです。
ちょうどこの向かいに高松けいりんがあり、次々とお客さんが入っていた
ので、ちょっと覗いてみました。
競輪場は初めて入りました。
レースの風景を撮ってやろうなんて意気込んでいたけど、九州で開催されて
いるレースの場外発売のみの開場でした。ガックリ…
殺伐とした雰囲気ながらもややのんびりした空気だったのは、まだ第1レース
が終わったところだからでしょうか(笑)
丸亀ボートと京都競馬は、一度ずつ行ったことがありますが、競輪も目の前
で見たらすごい迫力でしょうね。
最後に、県庁に展示されていた船型体育館開場当時の写真を載せておきます。
どうなるのでしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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