激戦ゾーンに
三本松 メガネのカワイ 店長ブログです。
夏の甲子園をかけた高校野球の香川大会の組み合わせが決まりました。
(四国新聞より)
三本松は最凶ゾーン?に入ってしまいました
高松商、尽誠、寒川、大手前…その前に坂出商業はハッキリ言って難敵です。
三本松に優勝して欲しいのは言うまでもないですが、私なりの展望を書いておきます。
中止になった2020年を除き、過去15大会の優勝校とゾーンを調べてみました。
右は甲子園での戦績です。
2021 高松商(シード3位/Cゾーン) ベスト16
2019 高松商(シード1位/Aゾーン) 初戦敗退
2018 丸亀城西(ノーシード/Cゾーン) 初戦敗退
2017 三本松(シード1位/Aゾーン) ベスト8
2016 尽 誠(ノーシード/Dゾーン) 初戦敗退
----2球場開催に変更----
2015 寒 川(ノーシード/Bゾーン) 初戦敗退
2014 坂出商(ノーシード/Aゾーン) 初戦敗退
2013 丸 亀(ノーシード/Dゾーン) 初戦敗退
2012 香川西(ノーシード/Aゾーン) 初戦敗退
2011 英 明(ノーシード/Aゾーン) 2回戦敗退
2010 英 明(ノーシード/Aゾーン) 初戦敗退
2009 寒 川(シード1位/Aゾーン) 初戦敗退
2008 香川西(シード1位/Aゾーン) 初戦敗退
2007 尽 誠(ノーシード/Aゾーン) 初戦敗退
2006 香川西(ノーシード/Dゾーン) ベスト16
シード校の優勝 5/15 33%
Aゾーンからの優勝 9/15 60%
香川大会はAゾーンのシード1位=春大会の優勝校が最も有利になる日程が組まれます。
1球場開催だった2015年以前はシード1位校が14日間で5試合を戦うのに対して、最も
厳しいDゾーンのチームは8日間で5試合戦うことを強いられていました。
その時代だけを切り取ると、Aゾーンの優勝率が70%です。
高松・丸亀2球場開催に変更になって以降は日程が緩和され、今年のトーナメントを見ると
シード2位の高松商業と英明(1位)に差はありません。それでも三本松のゾーンから勝ち
上がった場合は11日間で5試合と、やっぱりしんどい日程になってしまいます。
そんなデータからやはり大本命は英明。入学直後から「この世代は英明」と言われていました。
1年前の準決勝で三本松は英明に10-14で敗れて決勝進出を逃しましたが、この時の主力
はほとんど2年生でしたから、今は最高に充実していることでしょう。対抗はプロ注目の浅野君
がいる高松商業。ダークホースは過去のデータが示しているようにAゾーンのノーシード校という
ことで志度もおもしろいのではと。春の大会では三本松と寒川をねじ伏せて、英明ともいい勝負
をしています。志度は津田・石田と統合されることが決まっていて、現在のユニフォームで出られ
るのもあと数年ということで、力が入っていることでしょう。あと何だかんだで夏に強い丸亀城西
にも注目しておきます。旧名の丸亀商業時代は“春の丸商”と言われたものですが、長くなるの
でこのあたりでやめておきます(笑)
開幕が楽しみです。
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