子供のメガネ 選び方 2
価格だけで選ばないほうが良いですよ。
サイズが大切ですよ。
ということを昨日書きました。
私自身が子供のメガネが好き!!というのもありますが、
現在子供のメガネに力を入れているのは以前のちょっとした事件がきかっけです。
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初めて来ていただいたお客様。小学4年生くらいの女の子でした。県外の眼科で処方箋を書いてもらって
そこの近くのメガネ店で購入されたとのこと。結構高かったというお話通り、フレームはカワイでおすすめ
しているような、しっかりした適度な弾力のあるものでした。そのフレームが故障し、来店されたわけですが
翌月にはその県外にある眼科へ行き、処方箋を書いてもらって新しいメガネを作る予定だから、
とりあえずは故障したフレームからレンズを外し、フレームだけ替えたいとのことでした。
事の経緯からすると「とりあえず安いもので…」というのは理解できましたので、そのレンズに合う
5000円ほどの大人用のフレームを、子供用との強度の違いをご説明した上で買っていただきました。
まだ、やんちゃな年頃ですから、そんなフレームはすぐに歪んでしまうのです。最初は頻繁に直しに来て
くれていたのですが、だんだんに来店されなくなりました。しばらく経ったある日に事件は起きたのです。
ゆがんだまま長期間掛けられたため、耳の後ろをケガしてしまったのです。
皮膚がめくれて痛々しい光景でした…
お母さんはこう言われました。
「仕事が忙しいのに、そんなにしょっちゅう直しに来れないわ!」
前に掛けておられた子供用の弾性フレームとの違いは、ご説明した上で販売しました。
「とりあえず安いもので…」というご希望に沿って販売したのに…
とても落ち込みました
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やはり、お子様には丈夫で肌への負担の少ない商品をおすすめしないといけないなと確信しました。
メガネ店というのは、ただメガネを売っているというだけではありません。
快適に見えて少しでも負担の少ないメガネをお客様に提供したいと日々勉強しています。
眼科さんで処方箋を書いてもらえば、後はどこで買っても同じというのは有り得ないですし、通販などは
もっての他だと思います。度数と枠が決まっていても、作る人次第で全然違うのです。
店内ほとんどがアルバイトさんで、人件費を抑え低価格路線のお店にそんな知識や技術があるとは思え
ません。
今日はこのあたりで…
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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