子供のメガネ 選び方 3
子供のメガネ 選び方 2では少し話が脱線してしまいました。
あのお客様は2度と来ていただけないと思いますが、いい勉強をさせていただいたと思い、
感謝しております。
じゃあ本題に。
10000円のメガネと25000円のメガネ。何が違うの??とどなたでも思うでしょう。
でも、値段って適当に付いている訳ではなくて、きちんと訳があります。(当たり前ですね)
まず、智(ヨロイ)と呼ばれるL字型の角の部分。
もっとも負担が掛かる部分だと思いますが、通常の1.5倍ほどの太さで頑丈に作られています。
次に、丁番と呼ばれるテンプル(手)と前の枠がつながるネジの部分。
ネジの穴が開いている部分ですから弱いです。「こどものくに」シリーズなどは
かなり厚めに作っています。
あとはクリングスと呼ばれる鼻パッドを支える足ですね。
一番細い部品ですから故障も多いですが、通常の1.3倍ほどの太さで丈夫です。
ブリッジと呼ばれる左右の枠をつなぐ部分ですが、ポイントで引っ付けているのではなく
枠をまたいでロー付けされているので安心です。
サイズ。各モデル3サイズある上、テンプル長も3サイズ。3×3=9バリエーション。
また微妙な長さもテンプル芯をカットできるようになっています。
最後に素材。金属部分、鼻あて、耳の部分とすべて肌に優しい素材を使用しています。
「こどものくに」でしたら、人工骨など医療用のインプラントのために開発されたバイオチタンを使用。
ニッケルなどを含んでいません。
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