カラーコンタクト眼障害 【10.15四国新聞紙面より】
三本松 メガネのカワイ です。
10/15の四国新聞に掲載がありました。
カワイ にもコンタクトで眼にトラブルを起こされ、慌ててメガネを作りに来られるお客様
が後を絶ちません。とても便利なコンタクトレンズですが、使用法を誤ると大変なことに
なります。
気になった点だけ書いておきますね。
・国民生活センターが2006年に公表したテスト結果によると、カラーコンタクト対象10製品
のうち4製品で色素の溶出を確認。2製品で眼粘膜刺激が起こりうる細胞毒性を認めた。
・大気の酸素濃度は21%。
酸素透過性のレンズでも角膜表面の酸素濃度は15%程度(富士山頂と同程度)
カラーCLに多かったHEMAという素材のレンズだと8%程度(エベレスト山頂程度)
着色によりさらに低くなる。酸素が不足すると角膜上皮が剥がれ落ち、細菌感染などが起き
やすくなる。
コンタクトレンズとメガネ。それぞれに長所と短所があります。
上手に使い分けましょう。
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